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月刊未来経営

断捨離のすすめ

現在、当社では断捨離をおこない、身の回りの資料、書類、印刷物、書籍などの整理を行っております。自分では書類などの整理をしながら今日まで仕事をしてきたつもりでいました。それが出るわ、出るわ、恐ろしいほどの不要物に囲まれて仕事をしていたことが分かりました。
不要物に囲まれていたとて、しょせん田舎の事務所ですから広さには恵まれており、仕事の質や効率と関係がなければ、そこは無理にかたづける必要はないわけです。しかしやり始めると、これが意外にも仕事の質とか効率などと大きく関係することが分かりました。

具体的な効用としては、仕事場が整理され、美しく広く効率的に使えるのはもちろん・・・・
1. ITの力(スキャナやストレージサービスやネットなど)を借りて、現物の断捨離しながら、その情報をデジタル化し、一つの場所に集めることができつつある。それによって以下のようになりつつある。
 ①時間・場所の制約条件なく情報にアクセスでき、しかも探す手間が少ない。仮に行方
  不明になっても検索機能が使える。
 ②情報の鮮度、履歴なども容易に分かり、より深い提案が可能になる。
 ③職場内での情報の共有化も比較的簡単にできるようになる。

2. 現物の整理とともに頭の整理もできて、お客様に新しい提案をしていく発想が生まれやすい。また自分が今何をやるべきかの優先順位が明らかになる。

昔は、本や書類に囲まれて仕事をしていることが知的な仕事っぽくてカッコ良いと憧れました。断捨離を始めますと、逆に時代に乗り遅れている人のように感じます。当事務所を立ててから18年経ちましたが、時代は確実に進化しており、当時の情報整理の方法や仕事の効率化の方法は、想像している以上に時代遅れになっていました。AIに負けないような今時の仕事をするには、まずは「断捨離」と痛感しました。

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