介護需要予想
高齢者人口がピークを迎えるいわゆる2025年問題は様々な形で報道され認知度も高いことと思います。しかし、介護需要が爆発的に増加する地域は東京を中心とした首都圏に限られ、地域によってかなり格差がある事は意外に知られていないのではないかと思います。
そこで、今回は日本医師会が運営しているJMAP地域医療情報システムというサイトから介護需要予測に関する数値を下記に掲載しました。
介護需要量欄の各年分の数値は2010年の介護需要量を100とした場合の数値です。東京都の2025年は介護需要量が2010年と比べ51%の増加に対し、長野県は24%、大町市は14%の増加にとどまります。また、75歳以上1千人あたり通所介護施設数を見ると池田町、松川村が過剰気味のようです。
今後、長期計画を考えるうえで参考にして頂けたらと思います。