「ふるさと納税」の証明書データの連携
確定申告の資料を揃えていただく時期となりました。
確定申告でふるさと納税の寄附金控除を受ける場合、寄付先や金額等の明細を個々に記載する必要があります。従来は、寄付先から郵送されてきた寄附金証明書を見ながら、弊社にて都度入力していました。
令和4年分の申告から、各ふるさと納税サイトからダウンロードできる「証明書データ」を用いて申告できるようになっています。弊社としても確実な申告処理(控除洩れや集計誤りの防止)のために、証明書データでの共有を強くお願いしているところです。
そこで改めてふるさと納税の証明書データの取得方法をご案内いたします。
- ふるさと納税の各サイトのマイページにログインする。
- 「寄附金控除に関する証明書」の電子発行手続きを行う。
- 証明書が発行されるまで待つ。(即日発行でないサイトがほとんどですので、ご注意ください。)
- 発行完了のお知らせを受信後、証明書データを取得する。
データはXMLというファイル形式となっています。(マシン用なので中身をみても人間には分かりません。)
取得されたデータをチャットワークやメールで弊社担当者と共有してください。
ふるさと納税は都道府県、市区町村への「寄附」を行うことにより自己負担額2,000円で寄付額の3割相当の返礼品を受け取れる制度です。寄付額から2,000円を差し引いた金額が所得税・翌年の住民税から控除されるため、返礼品を受け取れることと地域を応援できる分お得となる仕組みです。
まだご活用されていない先生方は、是非ともご検討をお願いいたします。
【文責:神代 弘樹/プロフィールはこちら】