ここ最近はあらゆる業界でDX化が進められており、アナログ文化が根強い建設業でも例外ではありません。DX化をすれば業務の負担を大きく解消できる可能性があることから、常に検討をしなければならない時代です。そこで、今回は文章作成に役立つツールとしてインターネットを見る際に開くMicrosoft Edgeを使って文章作成をしてみました。

やり方は結構簡単です。Microsoft Edgeを開き、右上にある「ｂ」ボタン（Bingチャット）を押し、真ん中の「作成」タブを押します。その中の「執筆分野」という入力箇所に「建設業　ＡＩの活用　100文字以内」と入力し、最後に「下書きの作成」ボタンを押します。すると、次のような文章が作成されました。

『建設業において、AI活用のメリットは多岐にわたります。例えば、AIは設計や施工の効率化、品質管理や安全管理の向上、コスト削減やリスク低減などに貢献できます。また、AIは建設現場のデータを収集・分析し、最適な施工計画や予測モデルを提供することで、建設プロジェクトの成功率を高めることができます。建設業はAIの活用によって、イノベーションを起こし、競争力を強化することができるのです。』

ここで注意しなければならないのは、AIはネットに存在している情報を集約して文章を作成している点です。過去のデータや誤っている情報をそのまま取り込んでしまうこともあるのです。そのため、あくまで最終判断は自分で行う必要がありますが、簡単な文章作成や知識の確認、ネタ探し・スピーチの作成といった場面では意外と役に立つツールかもしれません。

【文責：保苅征秀／プロフィールはこちら】