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月刊院長先生

購入とリース、どちら得か

先生方からよくいただくご相談の1つに、「設備投資を予定しているが、購入とリースどちらが得か?」ということがあります。今回は、それぞれの特徴を整理して解説します。


コロナの影響を受け資金繰りに窮する医療機関では、医療機器や電子カルテなどのITシステム機器の導入時には、リースを活用することで
手元の資金を減らさずに設備投資を行うことが可能になります。また、技術の進化が著しく数年でモデルチェンジを繰り返す医療機器では、リース活用により期間終了を目安に機器更新していくという選択肢もあります。検討のポイントは、「資金繰りに余裕があるか」「その設備をどのくらい使い続ける予定か」ということです。

しかし、資金繰りを長期的に見た場合、リース活用は支払総額が割高になりますので、結局負担が大きくなります(とは言え、低金利の現代、あまり有意な差ではないケースが多いです)。

設備投資を予定されている場合には、事前に当事務所担当者までご相談いただければ、自医院の状況を考慮して支援させていただきます。

(文責:望月 美智子)

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