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月刊院長先生

長引くコロナの影響 ~11月までの概算医療費~

月刊医院長先生第265号で令和2年6月までの概算医療費をご紹介しましたが、今回は、そこから令和2年11月までの医療費の動向を見ていきます。

診療所1施設当たりの主たる診療科別外来医療費(全国)の前年同月比は以下のとおりです。


都道府県ごとの診療科別データは公表されていませんが、長野県の外来医療費の前年同月比は7月▲4.7%、8月▲4.0%、9月▲0.1%、10月+0.6%、11月▲5.9%となっています。

小児科や耳鼻咽喉科の落ち込みは7月以降も継続していますが、多くの診療科では夏から秋にかけて回復傾向にあり、比較的感染が落ち着いていたとされる10月には前年を上回る診療科もみられます。しかし、11月には再びほとんどの診療科で減少傾向が大きくなり、感染拡大状況が大きく影響を与えていることが見て取れます。自院と比較していかがでしょうか。

ゴールデンウイークを目前に3回目の緊急事態宣言が発出されましたが、ワクチン接種の目途も立ちつつあり、コロナ感染症の影響も次第に限定的になってくることが予想されます。オンライン診療などのデジタル対応やコロナによる診療抑制をどう戻していくかなど、「アフターコロナ」の医院経営や医療体制が求められてきます。

参考:厚生労働省ホームページ「医療費の動向調査:結果の概要」

文責:望月 美智子

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