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オンライン面接の意外な効能

マイナビが発表した「中途採用実態調査(2020年)」の結果によると、7月時点でオンラインあるいはオンラインとリアルを併用して面接を行った企業は4割を超えており、そのうち今後もオンラインを活用するという企業は8割を超えています。

オンラインでは、求職者の人柄が分かりづらいという懸念がありますが、オンラインの方が実際に採用した際におきる見込み違い(ミスマッチ)が少ない、という傾向が調査からわかっています。理由としては、面接の際に生じるバイアス(面接官が求職者に対して抱いてしまう間違った思い込み)が少ないからではないかと筆者は考えています。オンラインというフィルターを通すことにより、俯瞰して求職者を見極めることができているということです。

また、求職者側もリアルよりオンラインを使った面接の方が「量」だけでなく、その「質」に対しても満足しているという調査結果から得られています。詳細については今後の調査が待たれますが、これも驚きの発見です。

コロナの感染予防やその手軽さということから広がったオンライン面接ですが、自社にマッチした人材を採用するという視点からも今後、積極的に取り入れていっても良さそうです。当事務所でもオンライン面接の導入支援を行っておりますので、興味がある方はお気軽に担当者までお問い合わせください。

(文責 髙山 正)

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