Indeed(インディード)とは何か?
「毎月、高額の費用を支払い求人広告を出しているが応募が全くない」。最近、新聞や求人ポータルサイトを用いた旧来の採用手法に、限界を感じている企業の声を聞くようになりました。その現状を打破すべく、新しい採用手法について考えてみましょう。
最近、TVコマーシャルやSNSで見かける「Indeed(インディード)」。求人広告媒体の一つだと思っている方が多いのではないでしょうか。ところが実際は違います。
では、何が旧来の媒体と違うのでしょうか。ポイントは2つ。1つは自社と求職者を結びつける方法です。旧来の手法では媒体に求人広告を出稿し、求職者からの応募を待つ仕組みでした。一方Indeedは、自社で作成した採用サイトに求職者を誘導し、採用成功につなげる仕組みです。
職種 + エリアでGoogle検索すると、高確率でIndeedの情報が上位表示されます。求職者は意識せずともIndeedへ誘導されており、そこで仕事を検索します。つまり、自社サイトで効果的な情報発信ができれば、Indeedを介して求職者が自社サイトを検索・発見してくれる仕組みなのです。
もう1つは費用面。旧来の手法は「媒体から広告枠を買う」ことに予算を投じます。広告枠の対価のため、効果の有無関係なく、定額の費用が発生する仕組みです。一方Indeedでは、自社サイトを求職者に見てもらうことに予算を投じます。具体的には、GoogleやYahooのクリック課金広告と同様、1クリック単価を設定でき、クリック数に応じて金額が発生します。つまり、自社サイトを求職者に見てもらえた分だけ費用を支払う、確実性の高い予算配分ができるのです。
他社のIndeed導入事例を見ると、採用コストが旧来の手法に比べ安価に抑えられ、かつこれまで無かった結果を得ている例が多くあります。今の採用手法に限界を感じているのであれば、Indeedの利用を試してみる価値はあるでしょう。ご興味ある方は、当事務所までお問い合わせください。
(文責:小倉洋平)