fbpx

トピックス

ビジネスレター

親方の経営手帳

団塊世代ジュニアの持ち家意識

全国の住宅展示場を訪れた20代、30代を対象に実施された住宅意識アンケート結果(2006.9~10月調査)が(財)住宅生産振興財団から発表されました。
 
<意外と収入はある>
同調査結果によると、回答者は、20代が24%、30代が76%で25歳から34歳の世代が63%を占めており、団塊ジュニアが中心層となっています。世帯収入は平均670万円と高く、貯蓄実践者の中の77%は住宅資金を目的として積み立てをしており、住宅計画は具体的検討段階に進んでいる人が全体の44%を占めています。

<資金は親がかり>
住宅計画の動機では「親などの親族から資金援助が得られるようになった」とする人が41%となり、親への依存度が高いことが挙げられます。土地の確保については「親などの親族から相続予定 (相続済も含む)の土地」での住宅建築を予定している人が55%、住宅建築のための自己資金としては「相続・贈与金、親からの援助」を予定している人が47%とそれぞれ約5割前後を占めています。

<相談はするが、同居せず>
また、住宅計画は「親と一緒あるいは親の意見を参考にしながら進めたい」が75%、すでに「親に相談した」人が52%となっています。しかしながら、親子同居については、「同居派」(26%)、「別居派」(43%)、「未定派」(30%)と依存度が高いわりに別居派が多いことが分かりました。
20代、30代夫婦の住宅を建築するための指標として、参考にしてみてはいかがでしょうか。

最新記事一覧へ

アーカイブ