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第二の住宅エコポイント始まる

地域材を使った木造住宅の建築や内装・外装の木質化にかかる費用の一部をポイントとして購入者に還元する「木材利用ポイント」が平成25年4月から始まりました。内容はこれまでの住宅エコポイントを参考に考案されたもので、貯まったポイントは商品券や工事費に即時交換することができます。制度の詳細は以下の通りです。

①木造住宅の新築・増築又は購入
柱や梁などの主要構造部材と構造用合板に地域材(信州木材認証製品や全国規模の機関による認証製品が対象)が50%以上使用されていることが条件となり、1棟当たり 30万円が還元されます。

②外装・内装の木質化工事
壁や床に地域材を50%以上使用することが条件となり、施工面積に応じて最大30万円が還元されます。

③木材製品・木質ペレットストーブ等の購入
対象商品・木材利用ポイントの付与による還元金額は現在検討中で、林野庁から随時発表されます。

対象期間は平成25年4月1日から平成26年3月31日までに契約を締結した工事が対象となり、申請の受付は6月中に開始するとのことです。また、上記の①から③は重複して申請することが可能です。
ポイントが発行される工事や製品を手掛けるためには信州木材利用ポイント推進協議会の認定を受け、対象事業者として登録を行うことが条件となります。ちなみに①及び②を行うには6月末までに登録が必要となりますので、上記の制度を受注の追い風にし
たいと考えている会社は推進協議会に相談してみてはいかがでしょうか。

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