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月刊院長先生

医療・福祉のための助成金制度

平成25年度より医療、福祉等に限定した「日本再生人材育成支援事業」という大型の助成金制度が始まりました。助成の内容は、職員に対し研修等を行った場合、それに要した費用や賃金を補助してくれるというものです。人材育成を狙いとした助成制度で1事業所あたり最大500万円とかなり高額な内容となっています。

職員を外部研修などに参加させた経費が助成対象となりますが、なかなか忙しく外部の研修に参加させることができないという医院では、外部講師を医院に呼んで行う院内研修のような場合も助成の対象となります。例えば「窓口での患者さま対応、接遇」 「管理者の役割とコンプライアンス」「公費負担医療助成制度について」など、業務に関連した研修であれば、助成の対象となります。この場合の講師の謝金は1時間当たり3万円が上限となっています。つまり10時間コースで30万円の研修であっても1時間当たりは3万円以内なので、無料で受講できるということです。また、研修時間は1コース10時間以上のものとなっていますが、何回かに分けて行うことも当然可能です。

実際に支給申請するには、研修を実施する前に、労働局で研修計画の認定を受けることが必要です。認定を受けるまでには時間がかかりますので、もし、ご検討される方がいらっしゃいましたら、早めに当事務所までご相談ください。

当事務所としても皆様の業務で役立つ研修コースを企画中です。是非この機会にご利用いただき職員のスキルアップ向上に役立てていただけたらと思います。

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